物に動じないロビンだが、飼い犬にウジ虫が湧いていたことはさすがにショックであった。今でも飯粒とかがウジに見えて困る。
ここ数日ほど、犬が倒れたり起きあがれなかったり3時間ごとに騒いだりしてロビンもロビン父も寝不足だったのだが、昨日犬の体からウジ虫がぽろぽろぽろと落ちてきて久しぶりに恐慌状態になった。セミはいい。アリもクモも平気だ。だけどゴキブリとウジ虫系だけは駄目なんだ!しかしロビン父にいくら言っても「目の錯覚」などとほざいて相手にしてくれない。それどころか「もう寿命なんだろ」などと抜かしおる。体がウジ虫に食われてたら達者な者でも患いつくわ。かかりつけの獣医は半分道楽で連絡がすぐにつかない上に、ちょっと遠い。結局今日朝一番に犬を近所で一番近い獣医に運んだら、やっぱりウジ虫が湧いてたので30分くらいかけてきれいにしてもらった。毛刈りももちろんされた。犬がうるさかった。うちの犬が一番うるさい。何しろ鼻にかかったような声ではなくて腹の底から出している声なので。 原因はおもらしか雨(もしくは両方)で毛が濡れたままになり、そこから皮膚炎を起こして化膿し、その膿を狙ってウジ虫がとりついたのだろうと言うことだった。夏中はずっと暑くて濡れてもすぐに乾いてたからな。結構ウジが食い込んでて痛かったはずで、腹は減っているんだけど患部が気になって食べるのにも眠るのにも落ち着いてられない、という状態だったようだ。とりあえず2時間ほど犬を預かってもらい、ロビンが夕べは入れなかった風呂に入って、ついでに犬が落としたウジを洗い流し、犬用おねしょシートも敷いて座敷牢を作ってから引き取りに行った。犬はやっと安らかな眠りについている。死んでいるのではない。 ウジ虫が釣りのエサにしてやりたいほどやたら元気だったので、獣医に一度外に出たウジ虫がまた宿主に戻ったりしないのかと聞いたら、「むしくだしの注射打ったので大丈夫。仮に戻ったとしてもむしくだし成分の混ざった皮膚を食べてまた落ちて死ぬ。」だそうである。あとは皮膚炎の膿を止める飲み薬をもらった。また薬を飲ませるために犬と抗争する日が始まるお。 ロビンが感じた衝撃を読者諸賢にも是非味わっていただきたい(意訳:自分だけこんな目に遭うなんて不公平だからみんなに嫌がらせしてやる)と思ったが、飼い犬の体に湧いたウジをのんきに写真に撮っているほどのずぶとさはさすがにロビンにはなかった。残念である。 追記: ネットで検索してみると、どうしようもないくらい老衰してるとか、もしくは不潔きわまる環境にいたとか、しかも一週間くらい放置して手遅れなくらいになってからやっとくるとか、そんなケースもあるらしい。そして虫下しの注射を打つのも危ぶまれるようなのもいるらしいのだが、ロビンの場合「注射打っときましたから」と思いっきり事後で言われた。うちがすごいのかよそが弱いのか。それとも実は結構よくあることで慣れているのか。 追記その2: 無職だから(バイトはしてるが)犬を病院につれてったりまめに看護したりできたわけで、何が良くて悪いんだかわからなくなってきた。 追記その3: ロビン父「今度こそおくたばりになるかと思ったのに…」 ロビン「うるせえうんこぶつけんぞ」
by robin96
| 2010-09-16 17:18
| 犬
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