愛と勇気だけが友達。(挨拶)
そろそろパンの耳が残り少なくなってきたので、本日は大学の帰りにいそいそとイトーヨーカ堂のパン屋に寄ったわけである。 前にも書いたが、ロビン家の人間はパンの耳が好きである(普通の切られている奴ではなくて、全面耳の奴)。お手軽な値段もさることながら、あの程良いサクサクした硬さは、他の厚切りもっちり食パンでは味わえない。いわゆるイギリスの薄いトーストに近い。これに目玉焼きをのせて塩とコショウとマヨネーズをかけた朝食は最高である。ハロッズのブレックファーストとカリカリのベーコンがつくともっと良い。できればウサギさんにしたリンゴも。 店員の娘は、ロビンの顔を見るなりこう言い放った。 「すいません、パンの耳販売しなくなっちゃったんですよ」 マジかよ。 「なんでじゃー!」と叫びだしたいのを紳士的にこらえ、「あ、そうなんですか」とその場を離れたが、心中はどす黒い嵐が渦巻いた。ここでパンの耳が買えなくなったら他にどこで買えばよいのだ。昔はどこのパン屋でもただか激安でパンの耳をくれたというのに、せちがらい世の中になってきやがったものである。
by robin96
| 2007-01-10 19:19
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