ロビンの好きな宗教ジョークの話。
>信心深いワトキンス婦人が目を覚ますと、昨夜からの大雨で川が氾濫し、すでに1階は水没していた。2階の窓から表を覗くと、水位はさらに上がってきていた。そのとき、窓の外をボートに乗った男が通り掛かり、家の中の婦人を見つけて叫んだ。 >「このボートにお乗りなさい!」 >すると婦人はにこやかに言った。 >「きっと神様が助けてくださいます。どうか構わずに行ってください」 >夕方になると2階も水没してしまい、婦人は屋根の上に避難した。そこに別のボートが通りかかり、屋根の上の婦人に向かって叫んだ。 >「早くこのボートに!」 >しかし婦人はにこやかに言った。 >「きっと神様が助けてくださいます。どうか構わずに!」 >夜になるとさらに水位が上がり、婦人は屋根のてっぺんの避雷針につかまって、どうにか流されずにいた。そこにまた別のボートが通り掛かり、婦人に叫んだ。 >「流されてしまいますよ!早くこちらへ!」 >それでも婦人はにこやかに言い放った。 >「きっと神様が助けてくださいます。大丈夫!」 >しかしやがて婦人は力尽き、溺れて死んだ。 >天国に着いたワトキンス婦人は、神様に会わせてもらうよう、天使に頼んだ。神様の前に立った婦人は、少し責めるような口調で言った。 >「神よ、なぜ私をお助けにならなかったのですか?」 >すると神様は厳かに答えた。 >「だから3回もボートを送ったではないか」 ちなみにこれは神様をアラーに改変した(ひょっとしたらそっちが原型かもしれないが)イスラム型もある。 で、ロビンはこのジョークの何が好きかというと、「神の助けは思っているのと違う形で来る」「そしてそれをうまくキャッチしないといけない」というところがよく現れているところが好きなんである。信仰深いからと言って神に助けて貰えるとは限らない、もしくは神の助けは思ってもみない形で来ることがあるので、よく注意してアンテナを張っていないといけませんよ、という話でした。ある意味では、柔軟性に欠けるなんらかの信者をバカにしたお話とも言える。 イスラムだかアラブだかの格言の「神を信頼せよ、だがラクダをつなぐのを忘れるな」という言葉も同じくらい好きだ。やることちゃんとやらないと神様も助けてくれませんよ。 >>参考サイト >>追記 12 Mar 2008 23:47:47>>神様の直接の助けでないと受け取れないのか。命が関わっているというのに、究極のワガママさんですね。 もう、本当にワガママさんなんだからウフフ。あとでいっぱいクチュクチュしてあげるから今はあっちに あれ?なんの話だっけ?
by robin96
| 2008-03-10 14:34
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